イルカが泳ぐ柏島|透明な海と野生のイルカに出会える場所

外遊び

高知県の南西の端に、野生のイルカが暮らしている柏島という小さな島があります。

今回は、そんな柏島を目指して車を走らせました。

結論から言うと……

柏島、めちゃくちゃ遠いです。

でも、遠くても一度は行ってみてほしい。

そう思えるくらい、海の美しさとイルカとの距離に驚かされる場所でした。

どこから行ってもアクセスが悪い

正直に言います。

柏島はアクセスがかなり大変です。

愛媛県の松山方面から向かっても、高知市方面から向かっても、
まずは宿毛市を目指すことになります。

宿毛市まで高速道路を使ってと言いたいところですが、
松山からも高知市からも完全には繋がっておらす、大部分は下道をひたすら走ります。
そこからさらに柏島まで走ることになります。

今回は鹿児島からの出発。

以前は大分県の佐伯港から高知県の宿毛へ向かうフェリーがありましたが、
2018年に航路が廃止されています。

今回は大分県の佐賀関からフェリーで愛媛県の三崎へ渡り、
そこから陸路で柏島を目指しました。

それでも移動だけでかなりの時間。

休憩や買い出しなども含めると、ほぼ半日がかりです。

「ちょっと柏島まで行ってみよう」ではなく、目的地としてしっかり予定を組んで行く場所
だと思います。


買い出しは宿毛市か土佐清水市で

柏島に入ってから買い物をしようと思っても、選択肢はかなり限られます。

小さな商店などはありますが、キャンプや車中泊で必要な食材をまとめて買うなら、

柏島へ向かう前に必ず宿毛で済ませておきましょう

通常は宿毛市ですが、
足摺岬方面を観光する方は土佐清水市周辺で買い出しをしましょう。

特にキャンプの場合は、

  • 飲み物
  • 食材
  • 子どものおやつ
  • 虫よけなどのキャンプ用品

などを忘れずに。

柏島に入ってから買えばいいや、はおすすめしません。


柏島大橋からイルカが見える

柏島に到着して、まず向かったのが柏島大橋

ここから海を眺めていると……

いました。

イルカです。

キャンプ場の受付で、

「イルカを見るには、何か条件がありますか?」

と聞いてみました。

すると、

「野生動物なので絶対ではないですが、柏島大橋に行けば、ほぼ毎日見られますよ」

とのこと。

実際に行ってみると、本当に見ることができました。

しかも一度だけではありません。

滞在中は、かなりの確率でイルカを見ることができました。

もちろん野生動物なので、いつでも見られるとは限りません。

この日はイルカが船と一緒に移動していて、しばらく姿が見えなくなることもありました。

それでも、しばらく待っていると戻ってきます。


透明な海を泳ぐイルカ

柏島の海を見て、まず驚いたのがその透明度。

沖縄など、綺麗な海はこれまでにも見てきました。

でも、柏島で特に印象に残ったのは、

明な海の中を、漁船とイルカが一緒に動いている光景。

観光施設の水族館とは違います。

目の前に広がっているのは普通の港。

そこを漁船が行き交い、そのすぐ近くを野生のイルカが泳いでいます。

なんとも不思議な光景です。

ただ海を眺めているだけなのに、ずっと見ていられる。

「ここまで来てよかったな」

と感じる瞬間でした。


柏島大橋の下では海水浴もできる

柏島大橋の下には海水浴のできる場所もあります。

海はもちろん抜群に綺麗。

透明度が高く、魚を探しながら泳ぐだけでも楽しめます。

ただし、イルカと一緒に泳げるわけではありません。

海水浴エリアはロープで区切られています。

「イルカと泳げる場所」ではなく、「イルカが泳ぐ海を見ながら海水浴ができる場所」

と考えておくといいと思います。

それでも十分すぎるほど贅沢な海でした。


竜ヶ浜キャンプ場に宿泊

今回は柏島から車で5分ほどの場所にある、竜ヶ浜キャンプ場に泊まりました。

ここはウッドデッキの上にテントを張るタイプのキャンプ場。

サイトも綺麗に整備されていて、かなり快適でした。

柏島観光と組み合わせて泊まるキャンプ場として、個人的にはおすすめです。

夏なので当然暑さはあります。

そして……

蚊が多い。

虫よけ対策は必須です。

ただ、海からの風が抜けるので、真夏でも風がある日は思ったより過ごしやすく、
夜もなんとか眠ることができました。

キャンプ場にはプライベートビーチもあります。

シュノーケリングを楽しんでいる人もいて、キャンプ場に戻ってからも海遊びを楽しめます。


柏島は「イルカを見るためだけ」に行ってもいい

柏島は、正直アクセスが大変です。

高知市までも大変なのに、ほぼ四国の端っこですからさらに大変。

でも、実際に行ってみると、

「遠くても行ってよかった」

と思える場所でした。

透明な海。

小さな島。

漁船が行き交う港。

そして、その中を泳ぐ野生のイルカ。

水族館でもなく、イルカウォッチングの船でもなく、

普通の港から野生のイルカを見る

という体験が、柏島の一番の魅力だと思います。

子どもと一緒に行けば、きっと強く記憶に残る旅になるはずです。

「海が綺麗な場所」はたくさんあります。

でも、

「イルカが泳いでいる港」

は、なかなかありません。

遠くても、一度は訪れてほしい場所です。

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