キャンプ用マット徹底比較!快適な睡眠を手に入れるための選び方

キャンプ

キャンプで意外と重要なのが「マット選び」です。


テントや寝袋にこだわっていても、地面の凹凸や冷気対策が不十分だと快適な睡眠は得られません。


今回は、キャンプマットの種類ごとの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、
自分に合ったマットの選び方を解説します。

キャンプマットの役割とは?

キャンプマットは単なるクッションではありません。


主な役割は次の3つです。

  • 地面の凹凸を和らげる
  • 地面からの冷気を遮断する
  • 体への負担を軽減する


特に寒い季節は、寝袋の性能よりも地面からの冷気対策の方が重要になることもあります。


地面からの冷気は本当に侮れませんよ。


どれだけ高性能な寝袋を使っても、マットが薄いと体温が
地面へ逃げてしまい底冷えし快眠出来ません。

キャンプマットは大きく3種類


現在主流のマットは大きく分けると3種類です。


どれが優れていると言うわけではなくそれぞれに特徴があり、
向いているキャンプスタイルも異なります。

インフレーターマットの特徴

インフレーターマットは内部にスポンジが入っており、
バルブを開けるだけで自動的に空気が入る仕組みになっています。


今も昔もキャンプでも登山でも最も人気の高いタイプです。


魅力は寝心地と使いやすさのバランスの良さにあります。

内部のスポンジが体重を分散してくれるため、地面の凹凸を感じにくくなります。
また、空気量を調整することで自分好みの硬さにできる点もメリットです。

クローズドセルマットよりも断熱性能が高く、
春や秋のキャンプでも快適に過ごせます。
ファミリーキャンプやオートキャンプでも定番の選択肢となっています。


ただし、空気を利用する構造のため絶対に壊れないわけではありません。


鋭利なものが刺されば穴が開く可能性がありますが、


逆に言うと穴さえ開かなければ、


10年後も同じ寝心地で寝られると思ったらすごいですよね。


ただ撤収時は内部の空気を抜きながら丸める必要があり、
空気が残ってしまうと袋にしまいきれなかったりと慣れないうちは
少し手間に感じることもあります。


厚手のモデルになるほど重量も増えるのでファミリーキャンプ向きですが
キャンプや登山などでは、軽量のタイプもあり、


私が実際に自転車旅で使用していたのもこのタイプになります。

クローズドセルマットの特徴

クローズドセルマットは発泡素材で作られており、
空気を入れる必要がない最もシンプルなタイプのマットです。


登山者にも愛用者が多く、折りたたみ式やロールタイプが主流となっています。


最大の魅力は耐久性の高さです。


内部に空気を使わないため、尖った石や木の枝の上で使用してもパンクする心配がありません。


設営も広げるだけなので数秒で完了し、撤収時も畳むだけです。
雨の日や風の強い日でも扱いやすく、初心者でも迷うことがありません。


また、重量が軽いため登山やツーリングキャンプなど荷物を減らしたいシーンでも活躍しますが、
かさばるので好みが分かれます。


寝心地という点では他のマットに劣るイメージがありますが、それは厚さによるものです。


厚さ2cm前後の高性能モデルなどでは、アルミ蒸着をしているタイプもあるので、
寒さからの対策もされており


「エアマットほど気を使いたくないけれど、寝心地も妥協したくない」


というキャンパーから人気を集めています。


耐久性はありますが、経年劣化やへたってくることはあります。

エアマットの特徴

エアマットは内部にスポンジを持たず、空気だけで膨らませるタイプのマットです。
最近では軽量で高性能なモデルも増え、登山から高規格キャンプ場まで幅広く利用されています。


最大の魅力は圧倒的な寝心地です。
厚みが8〜10cm以上あるモデルも多く、まるで自宅のベッドで寝ているような感覚を味わえます。


地面の凹凸をほとんど感じないため、
腰痛が気になる方や睡眠の質を重視する方から高い支持を集めています。


収納サイズも非常にコンパクトです。空気を抜けば水筒ほどの大きさになる製品もあり、
荷物を小さくまとめたい方にも人気があります。


しかし、その快適さと引き換えに注意点もあります。
空気だけで支えているため、穴が開くと使用できなくなるリスクがあります。


また、設営時にはポンプやスタッフバッグを使って空気を入れる必要があり、慣れないうちは少し面倒に感じるかもしれません。


価格も高めで、高性能モデルになると数万円することもあります。


そのため初心者が最初に購入するには少しハードルが高いかもしれません。

R値を見てみよう

R値(アール値)とは、キャンプマットの断熱性能を表す数値です。


数値が高いほど地面からの冷気を遮り、暖かく眠ることができます。


寝袋だけでは地面からの冷えを防ぎきれないため、寒さ対策ではR値も重要なポイントです。

R値の目安

  • R値1〜2:夏向け
  • R値2〜3:春・夏・秋向け
  • R値3〜4:晩秋〜冬向け
  • R値4以上:冬・雪中キャンプ向け


マット選びでは、R値だけでなく寝心地や収納サイズとのバランスも大切です。

結局どれがおすすめ?

軽さと耐久性を重視するならクローズドセルマット、


快適性と扱いやすさのバランスを求めるならインフレーターマット、


そして最高の寝心地を求めるならエアマットがおすすめです。


初心者のファミリーキャンプであればインフレーターマットが最も失敗しにくい選択です。


一方で登山やソロキャンプでは軽量のインフレータマットかクローズドセルマット、


快適性重視のオートキャンプや車中泊ではエアマットが活躍します。


キャンプの満足度は夜の睡眠で大きく変わります。


自分のキャンプスタイルや重視したいポイントを考えながら、
最適なマットを選んでみてください。


これから購入する方は、「軽さ」「収納性」「寝心地」「断熱性」
の4つを比較すると失敗しにくくなります。

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