子連れ登山キャンプに最適!山岳テント選びのポイント

キャンプ

今回はテントの話です。

自転車旅で雨の日も風の日も凸凹な地面の日も、
テントを食い破る小動物や蟻の巣に注意を払い、
ゾウの糞の近くで震えながらハードに使用していたテントが20年後の今も現役で山に持っていけるテントとして活躍しているのも単純に凄くないですか?

もちろん旅から帰ってしばらく使っていなかった間に、防水処理は取れ加水分解が進んでしまいましたが、メンテナンスにより問題なく使えています。

今回は家族でも使える山岳テントの選び方のポイントを紹介します。

サイズ選び

まず山岳テントは軽さよりも先にサイズを決めましょう。

私は自転車旅でまずこれを失敗しました。ファミリーキャンプであれば車で運べるからあまり重量は気にせずサイズを広めにしようと思いますよね。

本格的に登山をする人なら別ですが、やはり快適性は重要です。

ポイントは使用人数プラス一人で選ぶといいと思います。

家族連れの場合、表示人数ぴったりだと意外と窮屈です。3人家族なら4人用を選ぶくらいが、荷物にも余裕ができて快適に過ごせます。

軽量性

山岳テントのメリットとしてその軽量性が挙げられます。
一般的な目安は1人用なら1.5キロ。2人用なら2キロ。

食料や水、いろいろな装備の他に水や食料まで持つ訳ですから軽いに越したと事はない訳ですが、当然軽ければ軽いほど高額になるので、家族の体力に合わせてお選びください。

自立式か非自立式か

家族で使うなら、自立式テントが扱いやすく安心です。

ポールを通すだけで立ち上がるタイプなら、風がある日でも比較的スムーズに設営できます。子どもがいると、短時間で設営できることは大きなメリットになります。

耐水圧は最低1,500mm以上を目安に

山の天気は変わりやすいため、防水性能は重要です。耐水圧1,500〜2,000mm以上あると、急な雨でも安心感があります。

フライシートだけでなく、床部分の耐水圧も確認しておきましょう。

安かろうのテントを選んでしまうと雨の時に、テントにいるのにびしょびしょになるなんてことも起こります。

前室の広さをチェックする。

山岳テントはコンパクトなモデルも多いですが、前室が狭いと荷物置き場に困ります。

前室とはフライシートで確保するいわば玄関のようなスペースです。

靴や濡れた道具を置けるスペースというのはもちろん、雨の日でも前室が広ければ雨に濡れずに調理も出来るので、前室の広さはテントサイズと同様に重要です。

旅で使ったテント。アライテント エアライズ2DXフライシート

最後に私が使っていたテントを紹介します。

旅ではメインでアライテントのエアライズ2を使用しました。

日本の山岳界の定番とも言えるこのテントはなんと1987年から続くロングセラーモデルで、大きく形を変えずに支持され続けているというから驚きです。

何故このエラライズ2にしたかと言うと、
基本的な性能はもちろんなのですが、荷物が多く、長年キャンプで過ごす自転車旅でより快適に過ごすために、一人旅でしたが、2人(最大3人用)のサイズを選びました。

そして最大の特徴であるDXフライシートは一本ポールを入れることにより、広い前室を確保できます。

ハードに使い続けましたが、DXフライシートのポールが1度だけ折れましたが、それ以外はトラブルもなく使い続けることが出来ました。年間使用約150日で6年間使えたのですから、本当に驚異的です。

(ポール折れの件も、海外からでしたが、スムーズに対応頂きました)

更に同じフレームとフライシートでメッシュのカヤライズ2を使うことが出来たので、
砂漠などの暑い地域では本当に重宝しました。

最後に。長持ちさせるコツ

私が旅行中、まさか旅で使って使っているテントが、
そのまま家族で使えるテントになるとは思いもよりませんでした。

使おうと思ったら何十年でも使えるテントになりますので、しっかりと選び大切に使いましょう。

山岳テントを長持ちさせるコツは、使用後にしっかり乾燥させることです。
濡れたまま収納すると、カビや生地劣化の原因になります。

泥や砂は柔らかいブラシで落とし、汚れが強い場合だけ薄めた中性洗剤を使用しましょう。

ポールやペグも水分を拭き取り、湿気の少ない場所で保管するのがポイント。
少しの手入れで、テントは長く快適に使えます。

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